コペンハーゲンに移住してきました
はじめまして。
デンマークに住んで1年半になります。
1年半の間にデンマーク人と結婚し、二人でコペンハーゲンに住んでいます。
昨年申請した滞在許可が5ヶ月待ってやっとおりたこと、近年めまぐるしく変化しているデンマークの移民政策に振り回されているので何かに書き残しておきたい、という思いでブログを始めることにしました。
今日は移住してから今までの経緯を自己紹介を兼ねてご紹介します。
もともと東京の病院で働いていた頃に今の旦那と出会い、東京で一緒に生活したり、その後数年の遠距離恋愛の末に私がデンマークに移住してきました。デンマークに来たのは2017年の夏、ワーキングホリデービザを取得して1年間の滞在許可を得ていました。
その後は彼が日本で仕事をさがして、一緒に帰国しようと考えていました。ですが、二人で話し合ううちに、もうしばらくデンマークに残った方が彼のキャリアや経済面でもいいのではないか、という考えに変わっていきました。
私のワーキングホリデーのビザの期限が2018年7月初旬に切れてしまったのですが、その直前の5月下旬にこの考えに至ったため、慌てて結婚や滞在許可について調べたのでした。
この2017年7月〜2019年1月の約1年半の流れをざっと書くと、
2017年7月 デンマーク移住
2017年8月〜12月 フォルケホイスコーレ滞在
2018年1月〜5月 パブリック語学学校開始(modul1,2)
2018年6月 結婚、滞在許可申請
2018年7月 ワーキングホリデービザ期限が切れる
家族用滞在許可の条件が厳しくなる(私はギリギリ前条件で応募できました)
2018年10月 プライベート語学学校開始(modul3 1modulあたり2500kr)
2018年12月 滞在許可申請が通る
2018年1月 パブリック語学学校開始(modul4)
最初の半年は今日本でも密かに知名度を上げているデンマークの「フォルケホイスコーレ」に入学し、全寮制の学校にてデンマーク人の若者とともに生活していました。
その後は語学学校に通ったり、スポーツをしたり、彼に頼らず自分自身でデンマークでのコミュニティを作ろうと動いていました。
ワーホリの期限が切れる前に市役所で結婚をし、結婚許可証を持って滞在許可を申請しにいきました。
その後は約5ヶ月間、滞在許可のない外国人として生活することになりました。高いお金を出して語学学校に通い、就労や無断での国外渡航は禁止されていたのでデンマークから出ず、それなりに楽しみを見つけてなんとかやっていました。冬じゃなくてよかったと思います…。国外に行くのは申請すればできるようですが、特に行きたいところもなかったので私はデンマークに留まりました。
やっと12月に市役所から滞在許可がおりたという連絡が来た時は本当に嬉しかったです!
今はまた語学学校に通いつつ、仕事を探したり一時帰国の予定を立てたりしています。
導入なのにかなり長くなりました…
デンマークでの国際結婚とその後の滞在許可について次回はまた詳しく書いていこうと思います。
フォルケホイスコーレについてや、コペンハーゲン近郊のおしゃれスポットとか面白いイベントとかもちょこちょこアップできたらいいなと思ってます。